男性にも起こる病気

予防医学とは健康に生活を送っている人たちが、より健康でいられるよう、そして健康を維持できるようお手伝いをすることです。日本では健康日本21などに基づいて、特定健診が実施されています。これは、一見健康で何も不自由なく生活を送っている人が食習慣や運動習慣などの生活習慣の乱れから病気に発展しないように、医療従事者がお手伝いすることです。特定健診は別名メタボリックシンドローム健診とも呼ばれ、腹囲やBMI、血糖値や血圧、中性脂肪などによって、病気への危険度が振り分けられ、その危険度によって情報提供や動機づけ支援、積極的支援が行われます。このような予防医学は、糖尿病や高脂血症といった生活習慣病や、脳卒中や心筋梗塞などの病気を予防することを目的としています。

このような予防医学の歴史は古く、様々な指導が展開されてきました。その違いは、保健師の指導にも見られます。従来の保健師による指導では、知識の普及に重点をおいていました。そのため、良いことと悪いことを伝えるので、指導を受ける人は受け身の姿勢になりがちです。しかし、現代の指導においては、指導を受ける人が主体となることに重点をおいています。そのため、指導を受ける人の生活を念頭においた指導が行われ、最終的には、自分自身で気が付いて健康的な生活を送れるようになることを目的としています。このように予防医学は日々発展しており、保健師の指導においても変化が見られますが、予防医学が発展することによって、治療を必要とする病気の人が減るというメリットがあります。